先輩看護師さんに聞く!
新人看護師時代のお話

先輩看護師さんに聞く!新人看護師時代のお話

新人看護師の皆さん!これからの入職に期待しつつ、不安も多いのではないでしょうか…。

そこで、現場で働く先輩看護師さんに「新人時代のエピソード」について、たくさんお話を伺ってきました♪
学生時代とのギャップは? 看護師1年目に苦労したことは?
これから看護師の世界へ一歩踏み出す皆さんに、先輩看護師さんからマル秘アドバイス!

看護師1年目を乗り越えるテクニックを是非チェックしてみてください(^^)/

▼▼前回のコラムでは、先輩看護師さんが本音で語る「ナースグッズ」についてのお話をご紹介しています。▼▼


《 今回お話を伺った看護師の皆さん 》




新人時代を振り返って

Q:大変だったことや新人看護師のあるあるを教えてください。

深澤さん:私は男なので、やっぱり周りが女性ばっかりじゃないですか。(北上さん)大変じゃなかったですか?

北上さん:大変でしたね…

深澤さん:自分は高校も男子校で、ずっと男(社会)だったので、そこが一番ギャップを感じました。
女性の場所で働けるのかなっていう不安がありました。

ナースリー:どうやって馴染むことができましたか?

深澤さん:毎日絶対、片っ端から挨拶していきました。無視されても。
朝ラウンジのところで、「おはようございます!」「(無視…)」って。(笑)
でもずっと続けていたら、やっぱり返ってくるようになるんですね。挨拶したけどされなかったからもうしない、じゃなくて、し続ける。

ナースリー:逆に女性側から見て、男性が入ってくるとどんな感じですか?

戸川さん:場の雰囲気が和む気がします。

女性陣:うんうん

戸川さん:女性ばっかりだとギスギスしてしまう。男性が一人いることで(和む)。


Q:先輩との関係はどうでした?

北上さん:自分はあまり溶け込めなかったですね…。
話しかけてくれる優しい先輩もいますけど、特に男性の先輩が逆に怖くて。「男はもっと頑張れよ」「知識付けろよ」みたいな。

深澤さん:結構男性看護師あるあるじゃないですか?

北上さん:男性の先輩の方が怖い。(笑)

深澤さん:相談に乗ってくれるのは女性の看護師で、お子さんがいらっしゃる方。親身に相談に乗ってくれました。


Q:同期間はどうですか?

斉藤さん:救命救急センターは同期が多くて、安心感がありました。

戸川さん:勤務時間は誰か一人、(同期が)絶対にいるので心強かった気がします。





学生時代と比べて

Q:ギャップを感じたことはありますか?

北上さん:元々配属で手術室を希望していたんですけど、循環器センター(ICU系)に配属されました。
実習でも行かせてもらえないところで、一般病棟と雰囲気も全然違うし、機械だらけだし、患者さんみんな寝てるし、(思っていたのと)全然違う。リアリティショックでしかなかったです。

ナースリー:それはもう、ただひたすら頑張るしかないんですか?

北上さん:休憩室から戻る時、扉を2枚開けるんですけど、2枚目を開けるときに、深呼吸して「よし、頑張ろう」って、背筋伸ばして入っていくっていうのを毎日やっていました。

深澤さん:学生時代、無視はされますし学生なんて見てももらえないなんて結構あるあるじゃないですか。でも職場で会ってみるとそうでもない、っていう良いギャップはありました。

斉藤さん:勉強とかよりも、気持ち的な面で(大変でした)。
夜勤とかも実習ではしないじゃないですか。剃毛とかやられたくもないのにやられたりで、(気持ちが)落ちたり。

蓮見さん:私が一番ギャップを感じたのは、三交代制だったんですけど、その(生活)リズムがやっぱり辛いなって。慣れない環境の中で働くことで精神的にも疲れている中で、プラス体力的にもどんどん疲れていって。
看護師って体力勝負なところもあるし、休日はリフレッシュしないと精神的にもどんどん疲れていっちゃうから、そこのON/OFFをしっかりしないと(心身が)もたないなっていうのを一年目の時は痛感しました。

ナースリー:休日はどんなリフレッシュを?

蓮見さん:休日は家の近くを走ったりとか、ジムに行ったりとかして体を動かすのがすごくリフレッシュになりましたね。


先輩看護師さんが本音で語る、新人時代のエピソードについて
詳しいお話や、先輩看護師さんの生の声はYouTubeをチェック!






新人看護師さんに向けて

Q:仕事の覚え方で、新人看護師さんに教えてあげたいマル秘テクニックはありますか?

深澤さん:自分はノートを毎日つけていました。今日の日付でその日起こったことを(書いていました)。
乱雑で良いんですよ。”このオペでこんなことがあった” ”先輩にこんなこと言われた” みたいなことをダダダダって書くのを毎日(ノートに)つけるようにしています。
書いてあることで助かったことって結構あって、緊急でオペにつくってなった時に、そのぐしゃぐしゃなメモでも戻って見た時に「あ、そういえばこれ使ったな」って準備できるので。そのなんでもノートっていうのを一年間で6冊作りました。

戸川さん:ポケットに入る小さいノートにまとめてましたね。ポケットに入るようにして、ベッドサイドでも分からないことはそれですぐに分かるように一年目の時はしていましたね。

ナースリー:今はもう持ち歩かなくなりましたか?

戸川さん:今も持ってます。

北上さん:自分は、最初はやらされていたんですけど、先輩に「教えて」って言われていて。勉強会の資料みたいに、パワポ(PowerPoint)でまとめて同期同士で教え合ったりしてました。
教えればおのずと自分も理解しているから、同期の資料を見つつ自分なりにまた作り直して…ってやってましたね。

蓮見さん:私も職場から「やりなさい」って言われていたやつなんですけど、関連図を描いて病棟で発表するっていうのを、一年目の時はいろんな病態についていろんな関連図を描いて、先輩たちの前で発表するっていうのを繰り返していましたね。


Q:先輩の立場になって、指導側として心掛けていることはありますか?

北上さん:「患者さんの立場になろう」って(指導しています)。
看護師になって免許取って、いろんな知識がついて自信はついてきたと思うけど、やっぱり「患者さんのベッドに自分が寝ている気持ちを考えてみて」って。足音だろうが何だろうが。
いきなりハサミ出されたら怖いし、血圧だって何されるか本当は分からない患者さんだっているし、だから一言一言の言葉が大事だし、っていうのは言ってますね。

蓮見さん:例えば何かミスをしてしまった時とかに、何でそう考えたのかとか、っていうのを振り返ってもらってます。そこを引き出すことでミスを防げるだろうし、自分の傾向が掴めると思うので、何でそれが起きてしまったのかっていうのを一緒に考えるようにしていました。

深澤さん:僕は一年目によく言ってて同期にもよく言ってるんですけど、同じ「できる」でも60点の「できる」と80点の「できる」は違うからね。「できる」の質を一緒に上げていこうね、って。よく一緒に勉強していますね。

戸川さん:私が意識していることは、こっち(先輩)が焦っていたら後輩は本当に話しかけづらいと思うので、バタバタしていたとしても後輩が聞きに来てくれた事に関しては、一回立ち止まってゆっくり話を聞くように心掛けてます。

斉藤さん:一年目の時って先輩に声掛けるので多分必死だったと思うんですけど、その中でも自分の中で考える力が一年目の時って一番大事で、その力をつけないと二年目からは考えなくなっちゃう。
なので「分かんないです」って言われたら、「じゃあここまではどう?」って(聞き返す)。途中まで調べたら、そこからは教えるとか。
時間があるときは一旦考えさせるっていうのを、一年目は一番力つけて欲しい時だと思うので、そこを意識してコミュニケーションを取っています。


先輩看護師さんが本音で語る、新人看護師の皆さんに向けた一年目を生き抜くコツ
詳しいお話や、先輩看護師の生の声はYouTubeをチェック!



先輩看護師さんから、新人看護師の皆さんへ
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